真剣勝負を現在進行形で挑んでいるリーダーとの出会い
吉野さんはガイヤの夜明け、LIFE〜夢の形で話題を集める時の人だ。常に自分を晒しまさに現在進行形で世界を飛び回り、新たな挑戦をし続ける姿を僕らに見せ、生の言葉で決断の背景や今の悩みまで等身大の姿を晒し、誰に対しても本音で対峙し、意見交換をしていただけた。参加者も熱くならずにはいられなかった。私も自分の専門分野から考えて疑問に思うことを思わず真剣に問いただすように質問していた。
後日お礼のメールをお送りしたが、彼の真剣さは遥かに私の想像を超えていた。投げかけた質問をずっと受け止め考え続けてくださっていたのだ。そして自分こそ是非話をしたいとお声をかけていただいた。「真剣に今を生きる」ということ。言葉では伝わらないその意味と迫力を同じ空間を共にすることで感じられる貴重な時間となった。
50代 男性 (社会人)
努力が認められる社会
吉野慶一さんがおっしゃっていた中で最も心に残った言葉は、「言い訳するやつは落ちていけばいい」という少し厳しいものでした。吉野さんが目指す社会は、“努力が認められる社会”というもの。吉野さんが活動するインドネシアでは、決して吉野さんが理想とする社会とは言えません。しかし、我々が住む日本は、理想とは程遠いかもしれませんが、ある程度、努力が認められる社会です。「日本人は恵まれすぎ。甘んじている。」という言葉に、いかに自分が恵まれているか、恵まれているのに、それに甘んじて努力を怠っているかということに気が付きました。
また、リーダーと経営者は別物だというお話や、リスクを取らないことがリスクであるというお話など、将来、自分で事業を起したいと考えている私にとって、大変勉強になるお話もたくさんしていただきました。
セッション終了後には、「吉野さんのように、本当に意味のあること、本気で社会を変えること、多くの人を幸せにできることをしたい。吉野さんの理想とする、努力が認められる社会を自分も目指したい。」そう思っている、そんな自分がいました。
10代 男性 (学生)
※ 福澤文明塾生の所属は、原稿作成時のものです。
※ 講師のプロフィールは、プログラム開催当時のものです。