福澤諭吉記念文明塾とは

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設立の背景

福澤諭吉像

福澤諭吉は、1875(明治8)年に刊行した『文明論之概略』の中で、「文明は人の智徳の進歩なり」と説き、封建制の世から近代市民社会への日本の変革を先導した多くの人材を育てました。

先の見えない現代においても、私たちは、福澤のいう「人の智徳の進歩」を必要としています。

その理由には、現代社会が直面する課題の多くが、その解決に正確な知識、合理的な思考、そしてなによりも課題の背景にある人間と社会への深い関心が不可欠であり、人間の智と徳とが従来にも増して必要になっていることがあげられます。

福澤諭吉記念文明塾は、未来貢献を果たすという志をもった人たちが、互いに刺激し、教え、学びあう場として、また対話と議論を通じて、これからの社会で求められるリーダーシップについて考える場として、開講されます。

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