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己がリーダーであることを自覚。視点、手に取る本、行動が変わりました 第4期修了生: 八木 研 (会社員)

ここでは失敗を恐れる必要はない。やってみる、発言することが大切

自分自身のリーダー像を描く。それが入塾の動機でした。リーダーがいかにしてリーダーたる要素を身につけていくのかを目の当たりにすることで私の中でリーダー像が浮き彫りになるのではないかと思ったのです。

プログラムが始まると、文明塾における自分の立ち位置に戸惑う時間があっという間に過ぎ、内向きな問いかけが自分自身に突き刺さっていきます。そして答えを絞り出して内面を晒し、他者を認め、解決へと導こうとするのです。
文明塾において失敗を恐れる必要はありません。まずはやってみよう。手を挙げて発言してみよう。でも失敗した。上手に伝えることができなかった。こういった場がリーダーとして目覚めるための貴重な時期をつくっているのだと思います。

プログラム終盤になると、文明塾ではヒーロー、ヒロインが毎日入れ替わります。仲間がどうやれば輝けるのか、何を必要としているのかをいつも考え、悔しそうにしている仲間を見守り、彼、彼女が輝く日を心の底から願っているのです。

最終局面を迎えるにあたり、ずっと抱いていた想いを集約させるこの時期は、未来貢献を果たしたいという1人1人の想いとともに個々を強く成長させる時期でもあります。自らが動き、自分がやらねばならないと悟ることで、己がリーダーであることを自覚するステージを迎えるのです。

文明塾のプログラムはここで終わります。志しをもった塾生たちが社会でリーダーとして活躍するのはこの後です。塾生たちそれぞれのストーリーが始まります。

暗闇の中、一歩を踏み出す勇気を持ったリーダーに

プログラムを通じ、私はこうなりたいというリーダー像を得ることができました。今が辛いのはこれまで経験してこなかったことへ挑戦している証しであると知り、何度転んでも、また立ち上がる人が強くて優しい人を創るのであり、人の痛みがわかるリーダーだと思います。そんな人が他者の目となり耳となり口となり、心となれるのではないでしょうか。

優しいパスのその先にどんなファンタジーが生まれて、どんな笑顔で包まれるのか想像する力。
先人の教えを学び、明日を見据えて目標に向かって地道に進む人。暗闇の中に一歩を踏み出す勇気を持つ人。
それが文明塾で仲間とともに過ごすことによって私が得たリーダー像です。

文明塾という場をいただいたことで、私の視点が変わりました。視点が変わると、手に取る本が変わる。行動が変わる。自分の足跡の見方が変わる。時が過ぎ行き、変化に対応していく姿勢が視点を変える。

私のリーダー像も変化していって良い、いや変化していかなければならないのでしょう。こうやって未来のリーダー像を追いかけていく。リーダーは未来を想像する。こういった積み重ねが文明を創るのだと思います。

募集要項

※ 福澤文明塾生の所属は、原稿作成時のものです。

※ 講師のプロフィールは、プログラム開催当時のものです。

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